#秋元康カルタ を肴に酒が飲みたい
わたしがもし秋元康カルタを作るとしたら、絶対に「ふ」は「降り始めた細い雨が銀色の緞帳を下ろすように幕を閉じた それが私の初恋」にする
— まき (@sinkin_ship) November 18, 2018
まきさんがとても魅力的な遊びを作ってくださってから早3ヶ月弱。
乗り遅れた感半端ないですがやりたいのでやります。
本題の前に感想を。楽しい!しかし難しい!絞るのが大変だった音もあれば候補すら出てこない音もあり。そして更に難しくさせたのは、「ただ好きな歌詞」を選ぶのでは無いことに途中で気がついてしまったこと。これは秋元康カルタなんだ…。ということで、百人一首宜しく「千年後に残したい日本の詩(うた)」なんて大層な副題で、好き!参った!秋元康、あなた人生何回目?と思わずにはいられなかった歌詞たちを選びました。
それでは行ってみよーーー。
あ
愛とは返事を求めない声さ 一方的に贈るもの
い
今でも君が一番だ 卒業アルバムの右の端
う
失うものに気づいた時 いても立ってもいられなかった
え
永遠の別れなら泣いてもいいけど 溢れそうな涙に歯をくいしばる
(つづく/西野七瀬)
お
思い出すよ今も 恋と気づいた夏を
(右肩/前田敦子)
か
過去がどんな眩しくても 未来はもっと眩しいかもしれない
(帰り道は遠回りしたくなる/乃木坂46)
き
教室に陽が射して 夢の気温が上がった
く
暗くて見えない道星を探すように 胸の奥の夢を手がかりにしてた
(悲しみの忘れ方/乃木坂46)
け
決心のきっかけは時間切れじゃなくて 考えたその上で未来を信じること
(きっかけ/乃木坂46)
こ
心の太陽を独占中
さ
「サヨナラだけが人生なんだ」って いつか誰かが言ってたけど それだけじゃ知り合った意味がないね
(約束よ/AKB48)
し
重力 引力 惹かれて 1から10まで君次第
す
すぐに燃え尽きる恋より ずっと愛しい君でいて
せ
世界中の人が誰かのことを思い浮かべ 遠くのしあわせ願うシンクロニシティ
そ
空色のワンピースは誕生日にあげたもの 最後の日に選んだのは君の決心だね
(抱きしめちゃいけない/AKB48)
た
確かなものなど何も欲しくはないよ 無邪気な君と来年も海に来られたら…
ち
小さなシーソーが右に傾いたまま 降りてしまった人を思い続けてる
(ジャングルジム/山本彩)
つ
次のピアスあけるように 先の光かすかに射すよ
(次のピアス/Not yet)
て
出遅れた愛しさは 君に追いつけるかな
(走れ!Bicycle/乃木坂46)
と
遠ざかるバスは誰も知らない 僕だけの憧れ
(ロマンスのスタート/乃木坂46)
な
夏の制服 太陽と競うように 汗を拭うその顔が輝いてた
(前のめり/SKE48)
に
苦いだけのあのコーヒー ちっとも美味しくなかったけど 僕らが未来を語り合う時 ちょっと大人の味がした
(Tender days/乃木坂46)
ぬ
濡れたサンダルは乾くけど 口に出した言葉は消えない
(地球が丸いなら/乃木坂46)
ね
ねえ 夏の強い陽射しに街が乱反射しているよ
(太陽ノック/乃木坂46)
の
覗いてみよう 指望遠鏡
(指望遠鏡/乃木坂46)
は
話したい誰かがいるってしあわせだ
ひ
ひと夏の長さより思い出だけ多過ぎて 君のことを忘れようとしても切り替えられない
(ひと夏の長さより…/乃木坂46)
ふ
ブレザー脱いだ生徒が多くなって来た校庭で 真っ白なシャツが眩しい オセロは白の勝ち
(トキトキメキメキ/乃木坂46)
へ
ペチャンコ潰れてダメな僕も僕なんだ
(風船は生きている/乃木坂46)
ほ
僕が見ているもの それが真実でも幻でも構わない 今確かに僕の目に映るなら
(逃げ水/乃木坂46)
ま
まだ眠る可能性 無限大だ
(羽根の記憶/乃木坂46)
み
未来はいつだって新たなときめきと出会いの場
む
胸の奥しまいこんだときめきを思い出した あの教室が眩しい
(あの教室/乃木坂46)
め
目を閉じて顔が浮かぶ 大事な人 君だ
(47の素敵な街へ/AKB48)
も
もしも正直だったら痛みも何もないまま 僕はもっとズルい人になってた
(あの日 僕は咄嗟に嘘をついた/乃木坂46)
や
やさしさとは何なんだろう?君に駆け寄る速さか それとも落ちた涙を一緒に拾うことか
(やさしさとは/乃木坂46)
ゆ
指のまめと鉄の匂いが 初恋を教えようとしてくれてたのかな
(逆上がり/AKB48)
よ
夜よ 僕を詩人にするな 綺麗事では終わりたくない
(暗闇/STU48)
ら
楽そうな道選んだって人生で見れば近道じゃないんだ
(乃木坂の詩/乃木坂46)
り
両手伸ばして 腰を伸ばして 縮んだ自分元に戻そう
(洗濯物たち/AKB48)
る
ルイボスティーを飲みながら なぜ一人微笑むの?
れ
「檸檬って漢字書ける人と絶対仲良くなれないし…」
(その女/乃木坂46)
ろ
ロマンティックいか焼き「なんか腹へって食べたくなった」
(ロマンティックいか焼き/乃木坂46)
以上です。
一曲一回ルールが厳しかった…泣く泣く切り捨てた素晴らしい歌詞についてもいつかどこかで触れられたらいいなと。選ばなかった歌詞たちに「ごめんね…」って言っちゃうくらい、自分で思っていたよりずっと、秋元康の歌詞が好きでした。
最後に。
「これは歌詞か?」と思ったメンバーの素敵な言葉を置いて終わりにしますね。
ももちゃん『大好きなら片想いでもいいかなって思ったりするよね』
よだちゃん『会うたびに好きが積もる存在』