大好きな人のお話

大好きな人が乃木坂46からの卒業を発表しました。
それはそれは清々しい文章で。

あのイベントが終わったら、夏が終わったら、って先延ばしにしてたななせちゃんへのお手紙。こんな形になってしまったけどちゃんと書こうと思って、その前に自分の気持ちに向き合うつもりでぽつぽつと独り言を。


私が西野七瀬ちゃんを好きになったのは2014年のド年末…なんて話は卒業間近にしよう。振り返るのはまだ早い。

でもやっぱりちょっとだけ。私が最初にななせちゃんに惹かれた理由は、共感できる部分が多かったから、だと思う。人見知りで、泣き虫で、目立つことが嫌いで、頑固で。そういうエピソードを聞くたびに「あ、わかるなあ」「自分とちょっと似てるな」なんて思ってた。
それなのにななせちゃんは負けず嫌いで、自分を持っていて、苦手な事からも逃げない。なんだそれ、そんなの私一個も持ってないぞって。似ていると思っていた人の全然似ていない面を見せつけられるたびに共感が憧れになっていって、「西野さんの魅力は何ですか?」って聞かれたら「めっちゃ!もうめっちゃあるけど!やっぱり強さかなあ」って答える今があるって話なんですけど。

でね、卒業発表のブログを見てもななせちゃんの強さを感じるなあって。「秋だぁ〜」なんて気の抜けるような書き出し、乃木坂での活動を清々しく振り返り、自分の選んだ道にわくわくした表情をのぞかせる。一貫してななせちゃんのあのにっかり笑顔が浮かぶような言葉たち。何度も言ってる「清々しさ」そして「大胆さ」こそが私の大好きなななせちゃんの強さだなあって。

だからあのブログの言葉たちがすごく好きで嬉しかったんです。それに「語りきれないほどの大切な思い出がいっぱい、いっぱい、あります。」とか「めちゃくちゃ楽しかった!!」なんて嬉しくて嬉しくてたまらないでしょ?あと「芸能界にいるよ」ってさらっと伝えてくれたこと。感謝の一言に尽きるよね。ななせちゃんの優しさのおかげで私意外と前向きでいられてる気がしてます。

でもね、やっぱり卒業はめちゃめちゃさみしいんです。ふと、さみしさでどうしようもなくなる。パフォーマンス見られなくなっちゃうんだ。モバメで頑張ろうと思ったり、くすっと笑わせてもらうことも無くなるの?メンバーの隣でふにゃふにゃ笑うななせちゃんをずっと見たい。会って話がしたいなあ。って、失うものの大きさを考えると絶望もする。それと同時に、ななせちゃんがとても前向きでとても穏やかだから、こっちが後向きになっちゃだめなんじゃないかなと思う時もある。気持ちが全っ然安定しないの。

なんてことを卒業発表後ずーっと考えてたんですけど、まあでもそれでもいいのかな。嬉しいのもさみしいのも泣きたいのもにこにこしちゃうのも全部本当の気持ちだから、卒業まで全部の感情を味わって思いっきり喜んでさみしがってやろうと思う。こんなに大好きなんだ、一つの感情で片付けられてたまるか!

ななせちゃんの乃木坂46での日々とその先の未来が幸せなものでありますように。一緒に楽しもうね。

ななせちゃんありがとう!あいしてるよ!

以上でした。